・・・たとえば違う演奏を100聴くよりもだなあ、ひとつの音源ひとつの曲を100回聴いて100回練習したほうが絶対ためになる。一曲でも何から何までそっくりできるまでコピーしてみな。そこそこで満足してたら上達しないよ。」
大学に入ってすぐ、軽音楽部の『伝説の先輩』(六回生だか七回生だか)に言われた。すごいギターの腕前だったらしい(演奏は聴いてないけど、宴会だけ同席した)。
同世代のギター弾きの例にもれず、俺も高校時代はジミーペイジをコピーしていたよ。バイオリンの弓を中学校の音楽準備室からパクったりして(笑)さ。だけど怠惰な俺は地道な反復練習が嫌いでね。だからその先輩の教えに大して下のように反論したんだ。その後自分が中途半端なコピー演奏したり、中途半端なオリジナル作ったりするとわかっておれば、そんなご立派な発言はできなかったろうに、恥ずかしいね。
「お手本通りになぞる練習やなんて、そんなんまるでスポーツやないですか。音楽は芸術でっせ、テクニックやない。センスや情念が大事なんや。だいたい他人の演奏をまるっきりコピーして、そっくり弾けたかて、それに何の意味があるんですか?」
てな昔の『コピー論争』を思い起してしまいましたよ、今朝のニュースでこれ(↓)見てたらね。ただ少なくともかの地の場合は、『本家は遠いから・・』という意味はあるみたいだけど。でもどうせここまで偽物作るならもっときっちりコピーしたらどうかな。微妙に可愛さに欠けるんだよね。まーそんな細かいことどーでもいいんだろうけどさ。
【北京/中国 20日 AFP】・・口のあたりがなんとなく不気味です・・【北京/中国 12日 AFP】・・明らかにコピーなんだがなんか変だ・・・